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辛い つらい、頭痛が治った感動で治療師になった男

十数年前、私は日本カイロ師会広島支部の開設以来の会員であった。、私の治療院で毎月、定例勉強会を、日曜日7~8人で開いていた。
勉強会の途中11時ごろ、日曜日には鳴らない電話が突然鳴った。取るか、取るまいか案じたが電話を取った。頭痛がする今すぐ治療がしてほしい、行ってもいいかとの電話、日曜日だし勉強会の途中、少し考えたが、出会った人は大切にとの私の信念で、昼の休憩の12時に来るようにと返事をした。
会員の皆が、昼食に行っている間に40歳ぐらいの彼は来た。ここ数ヶ月頭痛に悩まされ、朝昼晩、薬が要ると言う、何とかして頭痛を取ってくれと言う。懇願され、私も何とかして治したいと丁寧に後頭部、上部頚椎を触診すると、後頭骨と環椎(第1頚椎)の間隔が狭くなっている、その上環椎と軸椎(第2頚椎)が後方に回転している、これが原因と、2ヶ所をアジャストすると、大きな音がして関節がうごいた。楽になった、今までの痛みが嘘みたいと言う。問診 触診を含め20分の治療で楽になったと言う。念のため次回は一週間の内に普通の日に来る様にと話、帰ってもらう。
彼は一週間の内に再び治療院を訪れた、頭痛は取れたあんなに痛く、辛かった頭痛が取れた、自分にも治療を教えてくれと懇願するのだ、あまりの熱心さに私も心動かされ、もう一人同じ様に教えてくれと言う人が居たら考えようと返事をしてしまった。それから二ヶ月今度は25歳の男性が股間節が悪いと言ってくる。彼も股間節が数回の手当で軽快した、その彼も教えてくれと懇願する、同時期に同じ申し出が重なったので何かの縁かと決心、二人に教えることになった。。この二人が最初の私の生徒である、すでに12~3年前のことである。二人は3年ほど私の手もとで勉強し、他の師会でも、研修研鑽を重ね今では広島郊外で立派な治療院を経営している、人は出会った事に正直に生きると思わぬ成長があるものだ。私は今でも二人の熱心さに敬服している。
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by hiroshimakairo | 2005-06-25 20:50 | 頭痛

痛みの取れにくい腰痛すべり症

私は20代の前半 何気ない動きの中で強烈な腰痛を経験しその場から動くことも這うこともことも出来ずうずくまったままだった。
初めての腰痛で その時はこの痛みが、ギックリ腰とも解らずその場でうずくまり呻き声を上げるばかりだった。最初の2日間トイレに行く事もままならず、椅子を寝床の横に置きそれにつかまって起きるのだ。その時の痛みは忘れることが出来ない、寝返りは打てず起きようとするとズキンと激痛がする。周囲の皆からこれがギックリ腰、安静が一番と教えられひたすら布団で横になっていた。動ける様になるのに1週間、元の様に車の運転が出来、仕事に復帰できるのに1ヶ月掛かってしまった。
これが私が治療師になる前に経験した最初の腰痛との出会いだ。それから1年半全く腰痛のことは忘れて仕事をしていたが、悪い事は忘れた頃にやって来る、車の荷物の上げ下ろしの途中再びギックリ腰になってしまった。最初に比べると痛みも、治るまでの期間も半分ぐらいだったが、2年間で2回も強い腰痛を経験した為しっかり腰の自信を亡くしてしまった。
治療師になって28年この経験が私を腰痛治療の専門家にしてくれた、誰でも自分の経験したことがその事に対し詳しくしてくれる。専門家にしてくれる。
開業以来カイロ治療の勉強会を治療師仲間と常に持っているが、私の腰痛はなかなか頑固でベテランにとってもむずかしく少しは軽快するが完治してくれない。時には悪化する厄介な腰だった。私は現在沢山の腰痛患者を手当するが、私が経験した様な難しい腰を持っているいる人が沢山いる。経験を積みレントゲン写真を見る機会が増えてから、私自身も初めて腰部のレントゲン写真を撮り、自分の腰を知った。立位の腰部のレントゲン写真は後面と側面から撮る、側面から撮った私の腰部は仙骨に対し腰椎5番が約1cmも前方に変位している、中程度のすべり症である。このタイプの人は不用意に伏せてはならない、伏せただけで腰が痛くなってしまう、治療師も私も気ずかず伏せて手当を受けていたのだ、必ずザブトンを腰に入れて伏せねばならない。
今まで手当しても、なかなか好転しなかった人のかなりの部分が私のタイプの人である。腰椎4・5番に触診するとポコット陥没し不安定である。階段状の変形がある。私はこのタイプを手当するのが上手になった、私の痛みを取ってもらう方法で取ってあげればいいのだ。私の治療院にはアメリカで発明されたトンプソン治療ベットがある、少し暇な時私のアシスタントに腹側からアジャストしてもらうのだ。その場で楽になる。
腰を反らすと痛い、伏せて寝ると痛い、足にしびれが無いのに腰が重く辛いのが取れない人、その様な不快症状の有る人は、私と一緒なすべり症の人か、腹筋が無く腰椎が過前わんに成り横から見た時の重心線が狂った人である。トンプソンベッドで腹側からのアジャストを経験してみてください。等尺性の腹筋運動も有効だ。
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by hiroshimakairo | 2005-06-13 23:31 | ギックリ腰

寝起きの腰痛 四時半病

腰痛には色々あるが、朝早く腰が痛くて目が覚める、長時間寝るとより痛い、この様な腰痛を私は四時半病とよんでいる。女性が50歳 男性が60歳ぐらいから起こるいたみだ。
カイロ治療師としての最初の20年間、腰痛の人を手当てするとき、レントゲンを見る機会に恵まれなかったため、問診 触診 動診をして背椎を頭に描き、治療の方向 強さ 深さを決めアジャストをしたものである.その間延べ10万人ぐらい手当てをしたが骨折などの事故が起こらなかったのが幸いだった。
朝,腰が重い 痛い 仕事を始めると痛みが無くなる人の腰部のレントゲン写真には、腰椎の骨棘の形成、ブリッジの形成即ち骨がつながるなど、骨の増殖が見られる。この様な椎体の変形が見られる人が、朝の腰のこわばりがあり、長く寝ていられない人である。
病院で言う変形性脊椎症である。
これが即ち私が言う四時半病である。この様な人は、早く起きて散歩をする、仕事を始めると痛みがとれる。身体を動かし、温めると楽である。私の治療院にもこの様な方がたくさん来てくださる。無理の無い強さで背中を押圧し、腰をマニピュレイション台で左右へ振ってあげている。関節を緩め動きを与えてあげるのだ。動きの無い腰椎の靭帯と関節は、比較的短時間で骨化してしまう。家庭での手当ては、少しぬるめの風呂にゆっくり入り、温めて軽い屈曲 伸展 側屈 回旋をしよう。

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by hiroshimakairo | 2005-06-06 20:01 | 腰痛