カテゴリ:腰痛( 4 )

トンプソン多機能施術ベッドでの手当て

私の施術院には4台の施術ベッドがある、一つ一つに特徴があるが、一番大きな場所を取っているのは、トンプソン多機能施術ベッドです。

 10年前にこの革命的なベッドに出会って、私の手技は大きく幅が広がり改善され、多くのお客さんを手当ての対象にする事が出来るようになった。

カイロプラクティックはアジャストメント(瞬間的押圧)によって脊椎の可動域を改善し、神経の伝達を良くし、身体の回復力を改善する手技療法ですが、又一方では身体全体の前後、左右のバランスを良くし肩こり、頭痛、腰痛等を改善する手技療法です。

施術者よりも大きい人、お腹が前に突き出ている人などには力不足で苦労していた。ところがこのトンプソンベッドは腰痛で動く事がままならない人も腹伏位、仰臥位に他動的に姿勢を変える事ができる。

それまで手当をしてあげる事が困難だった身長の高い人、体重の重い人も手当の対象になった。特にギックリ腰には有効である。足をひきずり腰に手を当てて来た人が、自然な歩行で帰って行くのも珍しくありません。

頭痛、肩こり、腰痛で困っている人、ぜひ一度トンプソン多機能施術ベッドでの施術を体験してみてください。
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by hiroshimakairo | 2006-10-02 09:27 | 腰痛

伏せて押しては悪くなる腰痛

まだ寒い2月の始め75歳の女性が、娘さんに抱えられる様にして、私のカイロ院を訪れる。  私の友人のカイロ師からの紹介であった、痛みで距離のある友人の施術院に通えないと言う、姿勢、訴え年齢、からして圧迫骨折が疑はれたが、本人は転倒も尻餅もついていないという。高齢ではあるし訴えからして要注意である、決して急いではならない。
うつ伏せは危険と判断し横から手当てする事にする。
彼女の願いは、お盆に小高い瀬戸内海の見える丘に在る先祖のお墓に自分の足で参ることだった。
私ども3人のスタッフは彼女の症状を後戻りさせないように、週に3回慎重に手当をした。横向きでの丁寧な手当ては、功を奏し最初の数回の手当てで杖なしで立て、少し歩ける様になった。1ヶ月めには明るさも戻り冗談も出るようになった。
カイロプラクティックの施術は若い人には特に有効で、痛めてから日にちが浅い人は劇的に効果がある場合が多いが、高齢で慢性化した場合は施術者は慎重にお客さんに向かわなければならない、今回の彼女の場合も伏せて後方から押すと確実に悪化する、横向きになってもらい筋力を落とさぬように、殿筋、梨状筋、下肢の筋肉、腰まわりの強化に努める。
願い叶って今年のお盆には、暑いさなか、自分の足で丘の上のご主人の墓に参ることが出来たと、大きな喜びの表現で私たちスタッフに報告して下さった。
喜ばれ、感謝され私どもスタッフも一緒に喜びを共にした。
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by hiroshimakairo | 2006-08-28 09:55 | 腰痛

寝起きの腰痛 四時半病

腰痛には色々あるが、朝早く腰が痛くて目が覚める、長時間寝るとより痛い、この様な腰痛を私は四時半病とよんでいる。女性が50歳 男性が60歳ぐらいから起こるいたみだ。
カイロ治療師としての最初の20年間、腰痛の人を手当てするとき、レントゲンを見る機会に恵まれなかったため、問診 触診 動診をして背椎を頭に描き、治療の方向 強さ 深さを決めアジャストをしたものである.その間延べ10万人ぐらい手当てをしたが骨折などの事故が起こらなかったのが幸いだった。
朝,腰が重い 痛い 仕事を始めると痛みが無くなる人の腰部のレントゲン写真には、腰椎の骨棘の形成、ブリッジの形成即ち骨がつながるなど、骨の増殖が見られる。この様な椎体の変形が見られる人が、朝の腰のこわばりがあり、長く寝ていられない人である。
病院で言う変形性脊椎症である。
これが即ち私が言う四時半病である。この様な人は、早く起きて散歩をする、仕事を始めると痛みがとれる。身体を動かし、温めると楽である。私の治療院にもこの様な方がたくさん来てくださる。無理の無い強さで背中を押圧し、腰をマニピュレイション台で左右へ振ってあげている。関節を緩め動きを与えてあげるのだ。動きの無い腰椎の靭帯と関節は、比較的短時間で骨化してしまう。家庭での手当ては、少しぬるめの風呂にゆっくり入り、温めて軽い屈曲 伸展 側屈 回旋をしよう。

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by hiroshimakairo | 2005-06-06 20:01 | 腰痛

世代と共に変わる腰痛の原因

私が治療師の勉強を始めた30年前は、腰痛の患者さんに治療ベッドに伏せていただき,後方から背中、腰部を押せば、ほとんどの患者は、楽になり喜んで帰ったものである。
15年ぐらい前から、ベッドに伏せただけで腰痛が悪化し、立ち上がる事もままならぬ人がいる。
ただ伏せただけで。  日本人の腰に何か変化が起こっているようである。
背中、言い換えると姿勢は、生活習慣によって作られる、私が勉強を始めた30年前の働き盛りの人は、戦前、戦後何もない時代、牛馬の様に身体を粉にして働いた方である。ほとんどの人は、農業を経験し腰を屈曲して鍬を用い、主婦は前屈で手で洗濯し、ほうきで掃除をしたものだ。本来前弯の腰椎は無理やり後弯になっていたのだ。腰、猫背の出来上がりである。このタイプは伏せてもらい後ろから年齢を考えて、ていねいに押せば、ほとんどの人は軽快したと喜んで帰っていく。
現在は車社会、一見、背は伸び、足は長くなりスタイルは良くなったが、筋力が無い、その上女性はハイヒールを履く、腰は必然的に過前弯になる。お腹突き出し姿勢が定着する。30年前は欧米型腰痛と言って少数派であったが現在は多数派である。腰痛の原因は、時代と共に否、生活習慣と共に変わるのである。最近では高齢の人以外は基本的には、欧米型のお腹突き出し、腹筋弱化のパターンである
このタイプの人は、伏せて治療を受ける時、必ずお腹にザブトンを入れ、腰をサポートして背中を押してもらわなければならない。家庭での手当ての時、8割の人にはお勧めだ。
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by hiroshimakairo | 2005-05-26 20:30 | 腰痛