背中に見覚えあり、北の大地で不思議な出会い

九州に大きな被害を出した、雨台風の14号が山口から山陰沖に出て日本海を走り抜け北海道に行ったその日の12時30分広島発千歳行きのANAで、北海道2泊3日の小旅行に夫婦2人で出かけた。今回の目的の一つは、余市に住む旧知の友の家族の子供達の成長した姿を見る為だった。
旅には色々な楽しみ方があるが私は、行く前に資料を集め勉強してプランを立て、コースと時間を割り振り、旅行が自分が立てた予定どうりに行くかを楽しむのです。
今回はハラハラの連続だった、前日になっても明日札幌便が飛べるかどうか分からない、仕事はすべて予定を入れていないのだし、飛行機は自分の方からキャンセルを入れると半額のキャンセル料を取られる、待つしか方法は無いのだった。台風は旅行をする者にとっては大敵だ。 
幸い北の大地北海道は、台風一過雲の切れ目から青空が望めた。北の大地を低い太陽が横から照らす、塵の吹き飛ばされた清らかな空気の中を一直線で照らす。北欧の風景画の様だ。  
千歳でレンタカーを借り道央自動車道を西へ洞爺湖へ向かう、右前方に有珠山を望みながら高速道をひた走る。洞爺湖温泉は私たちを花火大会で迎えてくれた、湖畔の洞爺湖温泉は天気の良い日8時45分から20分間7.8.9月、毎晩湖畔のホテルと湖上の観光船から観賞できる湖上で、見事な打ち上げ花火と仕掛け花火をしている。湖を左から右へ移動しながら、外輪 の山々にこだまし大きな反響がドンとする。 
2日目は青空のもと羊蹄山を望みながらのドライブ、中山峠を越え札幌経由で小樽、余市へと車を進める。友と家族との久ぶりの再会で話に花が咲いた。
3日目今回の旅の最後の日不思議な出会いをした。昼前レンタカーを返す時間調整の為道央自動車道恵庭サビスステイションに入った、広い駐車場は少しの空きは有ったがほぼいっぱい、私はワゴン車の隣に車を入れた。
車から降り振り向くとワゴン車でドアを開け荷物の整理をしている女性の背中に見覚えがある、私は治療師いつも背中を見て手当をしている、もしかしてモシカシテと思い彼女が振り向くのをしばらく待つ、振り向いた彼女はまぎれもなく私が手当をしている人、月に数回、疲れた時背中が痛いと手当てをしている。
彼女は旅行の1週間前に手当に来た、いつも旅の話が話題にのぼるが、その時は互いに旅行の話は全く出なかった。北の大地北海道で互いに顔を見合せながら、なぜここで遭ったのかと目を円くする。私はANAで2泊3日、彼女ご夫妻はJALで4泊5日のレンタカーでの北海道旅行、宝くじの特等に当たるより難度が高い、何か切れない糸でつながっているのかと話す。 
治療師の癖で顔を見るより先に背中を見てしまう、確かに背中に見覚えがあった。不思議な体験をして今回の旅を予定どうりに終えた。
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by hiroshimakairo | 2005-10-05 20:24 | 旅 行
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